2回目は流石に時間に余裕を持って行った。20分前に到着して館内で入場案内待ち。
タイバニのヒーロー握手会とかやってた。
「本日はT・ジョイ博多にお越しいただきましてありがとうございます！そして、ありがとうございます！」
司会だか前説だかの人わかってんなぁ。そして笑ってる奴らは同類ですねわかります。
5分前に入場列形成。カードに２つ目のスタンプを貰って館内へ。
噂のエヴァ予告編も観られた。うん確かにピアノ以外の何者でもないな。
後はタイバニまどっちギアス009あたりの予告が流れてた。
ギアスやっぱえーなぁ。観に行くか。
15時から本編開始。以後ネタバレにつき格納で。
本編はTV版第2シリーズ「A's」のリビルド版。13話260分余を150分に収めるため、TVシリーズ向きの要素が見直されてる。
TV版において事件の黒幕だったグレアム提督とその使い魔・リーゼ姉妹関連が全カット。
んで、冒頭にゆかなリィンを挿入。あー「リィンIIが闇の書事件の記録を見てる」体を取るのね。
つまり本編は時空管理局の公式記録と。なるほど。
トラックに轢かれかけるはやてを助けるため、闇の書が起動するところでタイトル。
1回目はここで入場したんだよなー。
なのはとフェイトの再会シーンは組み直しで、公園での再会（あの2人は完全に遠距離恋愛の恋人ですね）から即引越・転校の流れに。
「仲間か？」「…友達だ」、シチュは変わったけどちゃんとあった。パンフを読んで、変更の意図には納得。
シャマルさんの腕ニョッキーンも無し。今回Ｔシャツにもなったのにー(笑
敗北からのデバイス強化志願シーン、やっぱレイハさん＆バルさん男前すぐる。
なのフェの棒術訓練といいこの子らがんばりすぎです。
個人的に「がんばるちんまい子」には報われてほしいのですよ。ええヴィータですが。
「痛くねえっ！」のシーンはStSの駆動炉停止シーンと重なる感じになってた。
他にもTV版の名シーンを組み替えて巧くまとめてる印象なんだけど、細部で「この台詞の組み合わせが消えてるのはなぁ」てトコロがあった。
「引き」要素も兼ねてだと思うけど、TV版で台詞のつながりが好きだったシーンがあったのね。
「闇の書さん！」「お前も、その名で呼ぶのだな」→「リィンフォースさん…」「その名で呼んでくれるのだな」
「高町なんとかーっ！」「なのはだってばーっ！」→「行くぞ、高町なのは」「…っ！ うんっ！」
「この駄々っ子！」→「駄々っ子はご友人に嫌われますよ」とか。
このへん残ったのもあれば消えたのもある感じで、ちょっと残念だった。
やっぱり闇の書の意思覚醒以降の展開は涙腺に来る。
フェイトの夢（アリシアお姉ちゃん）→名前をあげる(with「Snow Rain」)→「世界一幸福な魔導書ですから」。
そら泣きますよええ。
しかもその後にコミック版の「泣いてもいいと思うよ」を持ってくるとは…不意打ち食らってまた泣いた。
総じて、これを「A's」決定版ってことにしていい出来だと思う。
これを観たあとはA'sのサウンドステージ01〜03、あとStSのサウンドステージ03も聴くといいんじゃないでしょうか。
