多楠の日記@はてな

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

まぁ縁起モノってことで初日レイトショーで観賞。
Webで事前予約してたんだけど予約殺到だったらしく、
上映シアターを同シネコン最大の容量に変更してなお満席完売。
女性客が多かったのが印象的。

TVで言うと「男の戦い」までってトコだけど大幅にルート改編。
しかし大筋は今回ラストシーンまで変わってない。
全体的に前回同様、エンターテイメントの方向に注力してる感じ。
ストレスドラマの部分を極力表に出さない感じで、普通の映画っぽくなってた(笑
ただTVシリーズは知ってた方が楽しめると思う。

未見の方へ。
スタッフロール後次回への引きと予告があるので席は立たないように。

以下、ネタバレ有りにつき折り畳み。

注目の真綾ヴォイスな新キャラはスパイっぽい? ゼーレ寄りの印象。
山ちゃんもだが英語すげぇ自然だったな。流石だ。
あと匂いフェチとかね(違

アスカはトラウマ描写が減った分、実力勝負の孤独さを前面に出してた感じ。
レイがシンジを意識することで変わりはじめて、それにアスカが対抗してるあたり微笑ましい。
いわゆる「サービスシーン」が序盤に多かったけど、後半で中和されてあまり印象には残らなかったかな。
まぁあのストローはジャマだと思ったけど(笑

エレベータでのシーン、レイがアスカのビンタ阻止した辺りは「おっ」と思った。
やっぱり別ルートだね今回。ゲンドウと冬月が普通に月まで行ってるし。

トウジのアイス、今回はハズレ。妹も退院でトウジ不幸ルートは回避へ。
代わりに3号機に乗るのは、アスカ。
その結末は前作と同様…。アスカが変わりはじめていただけに、この描写はきつい。
このへん、従来ルートから外れた事による揺り戻しなのかね。

で、シンジがエヴァを降りて戻って電池切れ→覚醒の流れへ。
零号機ごと使徒に吸収されたレイを取り戻す、とシンジの動機を強調させたのも
エンターテイメント性が高まったと感じた理由かな。

初号機が神の域に近づき、さぁサードインパクトの危機…と言うところで、
カオルが天から飛ばした槍が初号機を貫いて以下次回。

次は「Q」だそーです。
今回帰りマンだったからウルトラQかねぇ?
それより次はいつになるのか…。次のオリンピックまでには見せてほしい(笑)