多楠の日記@はてな

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「この世界の片隅に」11回目観賞@シアタス調布(監督舞台挨拶有り)

10時ころに宿を出発。
都営線直通で調布へ。
駅を出て徒歩3分ほどで劇場着。
チケットを発券後、フレーバードリンクを買って特典のポストカードを貰い開場を待つ。

11時半の予定をちょい過ぎて上映開始。…と、すずさんが船の上で小銭を数えてる辺りから館内に異音が。
最初は「変わった音響効果だなー」などと思ってたけどシーンが変わっても音は止まらず。
開始20分くらい(すみちゃんが「すいか…ひゃっ」て柄杓で水かけられる辺り)で上映中断。

排煙装置が誤作動したとのことで、停止を待って冒頭から再上映することに。
結局30分くらい遅れての開始になった。

思わぬトラブルがあったけど、それにしてもULTIRAスクリーンとサウンドはすごかった。
前が全面スクリーンの迫力。そしてやっぱり空襲シーンの怖さ。
またしばらく劇場で観る機会は減りそうだけど、節目にいいもん観られたわ。

終了後、監督登壇しての舞台挨拶。
長尺版に加えてそろそろ新作も動き出すとのことで。
それでもこういう、客前に立って話す機会は出来るだけ持ちたいと言ってもらえた。

また「ここまで調べた」話として、劇中に出てくる昭和20年2月の雪の日(「その年の冬は寒ぅて、春が来るんが待ち遠しかった」ってすずさんのモノローグがあるシーン)が2月25日というネタが。
この日は全国的に雪で、広島でも積もったという記録があると。
こういう話を聴くの好きな人が今日は多い印象。

予定より終了時間も遅くなったため、次の予定を考慮するとサイン会への参加は難しく。残念。

後ろ髪引かれながら会場を後にし、駅前で手早く昼飯を済ませて一路飛田給へ。