コンビニで飲み物等を買い込むのに時間を取られ、開始15分前くらいに入場。
今日は2人使用のマス席。相席は外国の方だった。
第1試合は小松田中veReDRAGON。
小松田中の逆エビ競演は定番ムーブになりつつあるなぁ。
あとReDRAGONへの声援も多い。去年の初登場時の「外敵」ムードがだいぶ薄れてる感じ。
試合はチェイジング・ザ・ドラゴンでReDRAGON勝利。
直後にヤングバックスが乱入して乱闘状態→追いかけてジェイ&フィンレーがリングインしそのまま第2試合へ。
青い目のヤングライオンタッグも頑張ったけど、ヤングバックスが勝利。
試合後もジェイ&フィンレーをボコっていると、今度はReDRAGONが乱入して蹴散らす。
明日開催される両者のタイトルマッチに向けていい前哨戦になってたと思う。
第3試合はCHAOS&キングダム連合軍vsバレットクラブの10人タッグ。
見どころは桜庭vsAJの絡み。時間としては短い攻防だったけど痺れた。面白かった。
…しかしBCはみんなマリア様好きやな(笑
試合はスワントーンボムで吉橋。
第4試合は本隊対決withダストさんの10人タッグ。
メインとしては明日のJr.タイトルマッチ、KUSHIDAvsリコシェの前哨戦。
あとは真壁と飯伏か(こっちはG1後のNEVER戦線を睨んで)。
このへんの「ベルト絡みの組み合わせ」が見たいのであってですね。
それとやっぱ飯伏vs柴田は刺激的。この公式戦を生で見られた(7.29福岡)のは今思い返しても眼福でした。
で。
この展開だと正直ダストさん要らないです。試合中のちょっかいの出し方も中途半端でなんとも。
ただ場内のヘイトは集めてたと思うんで、ヒールの方向性は合ってるんじゃないかなぁ。
逆に言うと、これでダメだったら次はない。
キャプテン・ノア2号なりマイバッハ・トランキーロでもやってください。
試合はハイフライフローで、棚橋がキャプテンからピン。
決着後も柴田がダストさんを場外で蹴りまくってスッキリ。
そして棚橋のリードで、柴田以外の4人で各コーナーに昇って勝ち名乗り。
こういうのができるところが「エース」なんですよ。
休憩時間のサイン会がマリア様で笑った。
第5試合からは公式戦。まずは本間vs裕二郎。
さすがに本間への声援が高い。マイアミシャインで敗れ2勝目はならず。
「勝ち負けで格が下がらない(相手の格も下げない)」レスラーなんで、今後も団体から重宝されると思う。
でも、本人はそこで満足して終わるつもりはないだろうから、G1後も期待したい。
裕二郎は身体能力の高さを持て余してる感が…。バレットが合ってないような気もするけどじゃあどこならって考えるとうーん。
いっそ「NO LIMIT再び」でもいいかもしんない。
第6試合、石井vsエルガン。
「エルボー食らって前に出る」タイプ同士、これがはまらない訳がないだろうという好カード。
今日もエルガンのパワーは健在。なんやあの場外鉄柵への投げ捨てパワーボムは(震
相席のにーさん興奮して、Twitterに上がってたGIFを周囲に見せまくり。いや気持ちはわかるけども。
この辺の攻防見てると不安になる感じはあれだ、四天王プロレスの感覚に近い。
最後は敗れたけど、エルガンはこの夏いちばん支持を上げた1人だと思う。
第7試合、後藤vs永田さん。
後藤はここで勝てば決勝にワンチャンあるんだけど、こういう時の永田さんは強いんだよねー。
案の定というか、バックドロップホールドで敗れ後藤脱落確定。
これでまた永田さんインターコンチにワンチャンあるかな。
第8試合、小島vsマシンガン。
アンダーソンの試合だと、基本的にガンスタンが決まるかどうかの攻防が焦点になる。
それを決めさせずに、いかにラリアットで仕留めるかが小島の見せどころ。
しかしガンスタン(つーか要するにエースクラッシャー系)の入りの多彩さというか、組み込みやすさはすごいなぁと。
特にカウンターでの汎用性。これがあるからシングルでも活きるんだよねアンダーソン。
試合は小島がラリアットで勝利したけど、マシンガンの巧さを再認識した試合だった。
第9試合、本日のメインはオカダvs中邑。
去年の決勝カードにして、今年のBブロック決勝進出者決定戦。
昨日に続いてシンプル。この一戦に勝った方が、明日のメインで棚橋の前に立つ。
オカダは「レインメーカー」を着こなせるようになったなぁという印象。
外道が示した方向性にキッチリ乗って、それが自分を活かす道だと自覚して進んでる。
それをファンが受け入れたことが一番の要因ではあるんだけどね。
…これがないからダストさんは以下略。
中邑はもうスタイルを確立してしまったので「対戦相手がどう交わるか」になってると思う。
そういう意味でmoCHAOS同門対決は充分なスパイス。
オカダはレインメーカー、中邑はボマイェをそれぞれ狙う展開…かと思われた。
レインメーカーを放つ右腕に絡みついた中邑が飛びつき腕十字。
こらえたオカダに対し、三角締めに移行する中邑。
力で振りほどこうとするオカダ。
中邑は流れるように裏十字に入り、締め上げる。
オカダ、「レインメーカー」として初のタップアウト。
G1途中で負傷休場した中邑が、起死回生の勝利。
これで明日の優勝決定戦は棚橋vs中邑に。
最後の攻防と「あとひとつ…命を燃やそうかっ! イャァオ!」のマイクアピールは、正直震えた。
やばいかっこいい。
終了後、ロビーに出るとG1優勝旗とトロフィーの両端に棚橋中邑の等身大パネルが。仕事が速い。
宿に戻り、準備も早々に就寝。
明日は4時起きです(白目