多楠の日記@はてな

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新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」後楽園ホール大会

1/3夜のDDT以来、久々の後楽園ホール
エレベーターの混雑を避け、階段で5階へ。


まずは物販ブース。大会パンフと棚橋Tシャツの新作を買った。
これは明日府中へ着て行こう。


売店でレモンサワーと焼き鳥を買い込み着席。
今日の席は南側後ろ寄り、ほぼ中央で見やすかった。


試合開始前の煽りV、このところスカイハイ(アレンジver.)に慣れてたので曲が替わりちょい残念。
まぁ今年はハイフライヤーって感じの選手がいないし仕方ないか。


第1試合は小松田中がよく動いてた。ダブルの逆片エビには場内も歓声。
試合後、握手を求める本間の手を田中がはたいて拒否。この若さが良い。


第2試合、四虎さんがコーナートップに立とうとしたところで音響事故。曲にスクラッチが掛かったような感じに。
このままコーナーに上がるか逡巡する四虎さんに、すかさずオーエンズが詰め寄って間を取らせる。
巧いなぁ。ていうか四虎さんそのくらいのアドリブ判断は即座に頼みますよキャリア長いんだから。
シェーンの黒ショートタイツがTHE・ヤングライオンて感じで非常によろしい。
カベルナリオの原始人キャラはおもろいな。コミカルな怪奇派。


第3試合にオカダ登場。
オカダはアピールに無理がなくなり余裕が出てきた。
間の取り方とか緩急のつけ方が巧くなってて、あぁ立場は人を創るんだなぁと。
コーナーからのエルボードロップは、まぁ脚が先に落ちてるの丸判りだけど。
あれはもう少し見せ方を考えた方がいいと思う。
ロッポンギ・ヴァイスは見てておもろい。
リングインしようとしたニックがサードロープに引っかかって転んだ時も、ロメロがうまく弄って場内の雰囲気を崩さなかった。
ホールはデカいけど動きがまだまだ。立ち回りにセンスは感じる。
レインメーカーでオカダがホールからピン。
試合後、ロメロがレインメーカーポーズ連発。ノリノリである


第4試合は10人タッグ。
大阪城ホールへの前哨戦的な4人がメインと思ったら、序盤に石井の頭突きがいいところに入って真壁グロッキー。
半ば意識が飛んでる状態で、CHAOS全員で丁寧にボコりながら回復を待ってた。
中邑の蹴りに向かってハルクアップ風に立ち上がっていくまで5分くらいかな。おかげで棚橋の出番ほとんどなし。
最後は矢野が金的からキャプテンを丸め込んでピン。YTRらしいフィニッシュ。


休憩明けはBOSJ公式戦3試合。
外道vsライガー、田口vsオライリー、KUSHIDAvsフィッシュ。
3試合とも色が違って、でも間違いなく新日ジュニアの試合で。
特に外道vsライガーのクラシカルな応酬は「あの頃」の新日ジュニアを思い出した。
こういう試合で熱狂してたんですよ当時は。


田口vsオライリーの試合中、あの小笠原沖深発地震があった。
客席はやっぱり動揺するよ。建物の5階で、特に2回目の揺れはゆっくり長時間続いてたし。
でも、リング上の2人は、そんなの全くお構いなしに、全力で闘ってた。
必然、客もすぐにリングに関心を戻し、声援を送る。
あぁやっぱりプロレスには力がある。力をくれる。


21時に大会終了。
次の新日は…G1福岡、かなぁ。