多楠の日記@はてな

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新日本プロレス「レスリングどんたく2015」福岡国際センター大会

2009年の復活から7回目、年に一度の福岡ビッグマッチ。
今回は売店を会場外のテントに移して、ホール部分を広く取ってた。


パンフは月曜のと共通だったんで購入省略。
場内に入ったタイミングで、故・阿修羅・原さんの追悼テンカウント。黙祷。


毎年椅子の数が増えてる印象。ええことやね。
そろそろ会場キャパ的にはマリンメッセも視野に入るかなぁというところではあるかど会場スケジュールが厳しいんかな。
4/29熊本開催ってのはその代替の意味合いもあるのかなーなどと。


試合はジュニアのタイトル戦が面白かった。
タッグの3wayはこれぞって感じで攻防が激しく入れ替わる中に大技小技がちりばめられた豪華なカード。
今回はヤングバックスが勝ったけど、どう転んでもおかしくないしそれに不満もない。幸せなタイトル戦だった。
シングルは冒頭から「北斗の拳」オマージュなのはいいんだけど挑戦者のシェリーがジャギ様コスだったので「あぁこれ負けるな」と直感した(ひどい
ケニーは楽しそうで良い。金バケツのゴミ箱を相手にかぶせて箒でスイング。あぁいつものケニーだ(DDT脳。


メインは中邑後藤。
正直、ここで後藤が勝つとは…とは言うものの、中邑防衛だったとして外に打って出られる状況にないから、まぁ良いタイミングだったのかも。
しかし中邑、この会場でのタイトル戦勝てないね。呪いか。
後藤は勝利後の万歳の前に「討ち取ったりーっ!」を入れるべきだと思うの。
今後はIWGPヘビーへの挑戦手形に…ってそれはアカンやろ。
いまいちマイクで損してる感があるな後藤は。


4時間弱で興行終了。
BOSJの発表も去年に続きなかったので、ちょいモヤモヤが残った。
個々の試合の満足度は高いし、それを巧くパッケージングできてると思う。
次の大会に向けた、ストーリーの引っ張り方とかはもうちょい改善してほしいけど、地方のビッグマッチ1大会だけ観に来る人向けには今の内容がいいのかもしれない。
「大阪(ドミニオン7/4城ホール)行こう」じゃなくて「次の福岡(G1クライマックス7/29国際センター)行こう」って人を、地元に増やすのが目的なのかも。


次の新日観戦は5/30後楽園ホール大会になる模様。