多楠の日記@はてな

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秘密の扉から広島へ

というわけで、会いたくなったので「田村ゆかりLOVE♡LIVE2014 Spring *Fruits Fruits Cherry*」広島公演に行ってきた。

…しかしまさかこの歳になってツアーの追っかけめいた事をやるとは思わんかった(苦笑

シノハラ姐さんの場合はピアノ弾き語りでセットリストが固定じゃないから、生歌とライヴアレンジがいろいろ聴きたくてあちこち行ってるんだけど。
基本、普通の歌い手さん(特にセッションを伴うバンド形式)はツアー中の曲入れ替えがあっても3〜4曲くらいだからなぁ。

今回広島に行ってみようと思ったのは、去年からアリーナクラスの大会場ばかり観てきたので小さめ(会場キャパ2000人くらい)のハコで観たかったのがひとつ。
福岡サンパレスも2300席くらいなんだけど「地元」というもうひとつの特殊補正が働いて、会場が独特の雰囲気になるので。
あとひとつは単純に広島に行きたかったという(笑)。だいたい年1回は理由つけて行ってるんで今年はこれだ、と。

当日昼に広島入りして、駅ビルの「麗ちゃん」でお好み焼きを昼食に。
あとは紙屋町近辺をぶらぶらしてから、チェックイン前に物販へ。

デコトラの前、ちょうどいい場所に立て看板がありまるでビールの広告にw
物販はそれほどの混雑もなく。限定TとSSAで売り切れてたピンクT、広島限定キーリングを購入。
ガチャは2回やって水と缶バッジだった。

いったん宿にチェックイン。会場に近いこともあり、ロビーにピンクの袋率が高い。
荷解きして着替えてひと休みの後、会場へ。徒歩10分くらいか。

会場レポは今回も他所様に任せる(ぉ

SSAからのセトリ変更で、結果的にアコースティックが全とっかえになった。
個人的に新譜から「レリーフのひとかけら」が聴けたのは嬉しい。

ムービーの感想は大人の事情もあり割愛。
方言パートと日替わりフルーツは面白かった。
それを受けたアンコールでのMCと退場→まさかのダブルアンコールから連行されてのステージ帰還には草不可避。
他にもMCではもみじ饅頭否定、広島風お好み焼きのそば否定、広島行きの飛行機はバスからタラップで乗る、など安定の地元disっぷり(全てジョークです念のため
とどめはめろ〜ん否定に王国全否定ですよ。なにこのMC力の高さすごい。

とにかくエンターテイメント(観客を楽しませる娯楽)として、ステージの完成度が高い。
そのステージにオーディエンスとして「参加」していることが嬉しい。
ゆかりんはメンバー紹介のとき必ず「ゆかり王国オーディエンスのみんなーっ!」と我々を構成のひとつとして呼んでくれるんですよ。

結論としては「行ってよかった」。正直、次回もあればぜひ行きたい。
地方会場だといわゆる「DDなイベンター」が減って「田村ゆかりファン」の純度が高まるのか、非常に暖かい空間になった。
「お水おいしー?」も「ちょっとまっててー」も聞こえない、金切り声など過剰反応のない会場の心地よさよ…。

次は凱旋の福岡。1日目のみですが、精一杯の声援を。