多楠の日記@はてな

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姫をたずねて600マイル(片道)

というわけで「田村ゆかりLOVE♡LIVE2014 Spring *Fruits Fruits Cherry*」初日さいたまスーパーアリーナに行ってきました。
金曜からの大雪で予約していた飛行機が欠航したため、往復共に払い戻しのうえ新幹線で向かうことに(結果的に復路の便も欠航してた)。
久々に始発から終点までのぞみ乗ったよ…。

思えば去年のCCHの時は台風だったなぁ。
横アリも台風だったし、ゆかりんの大会場はたどり着くのに試練を課すのか…。
アリーナB5ブロックの最前列という良席でなかったら、ぶっちゃけ心が折れてたかもしれず。

定刻より15分くらい押してのスタート。
レポートはMCでもいじられてたゆかりんblogさんの方で(w

映像の作り方がCCHから変わったなぁという印象。
詳細はネタバレになるから省略するけど、最新アルバムとも上手に絡めてて良いと思った。
大人の事情なアレは…次回の会場限定シングルは決まったな、とw

選曲は最新アルバムと定番を織り交ぜたバランスの良いセトリ。
そしてMCにしろ演出にしろ「聴衆(オーディエンス)を楽しませる」ことに全力を傾けるゆかりん(及びスタッフ)は一流のエンターテイナーだなぁという思いを、より強くした。

良く言われる「王国民」というフレーズだけど、これは「ゆかり王国」というファンタジーを「その時、確かにそこに存在するもの」として感じた人が「またあの空間に行きたい」「あの空間を創出する聴衆(オーディエンス)になりたい」と思うことで生まれる「国民性」なんだろう。
また行きたくなる夢の国は幕張だけじゃないんですよ。


篠原美也子の楽曲に「空に散る」という歌がある。
数多の「ライヴ」や「イベント」は星。
俺たちはその時々に、ある1つの星に集う。
そして時が来れば、その星を旅立つ。
また次の星で、無事に出会えることを願いながら、空に散る。

古代から人は空の星を繋いで、物語を編んできた。
星から星を巡る旅路は十人十色。
それぞれの軌跡を繋いだら、どんな星座が、どんな物語が見えるんだろう?

俺が尋ねていく次の星は意外と近く(苦笑)3月1日の広島文化学園HBGホール。
そこまでに俺はどんな軌跡を描けるだろうか。
他人に誇れる…とはいかなくても、せめて恥じない軌跡でありたいとは、いつも思ってるんだけど。