まぁ月曜に逆王手をかけられた段階でなんとなく予想はしてたけれども。
またしても、若鷹軍団はポストシーズンゲームの陥穽に嵌まってシーズンを終えました。
シーズン終盤で打線が低調に向かってたところへ、試合間隔が開いて実戦から遠ざかったため完全に沈黙。
相手のエラー絡みが主たる得点源とあっては勝てるはずもなく。
投手陣もここへ来て疲れが出た感じ。
磐石とされた救援陣も、そこまで信頼度の高い方程式と言うより、リードを守る采配で何とか繕ってきたって印象。
そのリードを確保するための打線がこうも湿りまくりじゃどうしようもない。
1つ先の塁を狙う姿勢は今年の大きな進歩だった。大石ヘッドには感謝の極み。
しかしそんなランナーを返せない中軸、特に左右のベテラン2名。観ててイライラするやら胃痛になるやら。
今年の収穫は山田・森福・甲藤あたりにメドが立ったのと、城所が１軍に定着したことくらいか。
相変わらず右の先発と右の外野手が不足だけど。大場にはもう一度奮起を願いたい。あと江川と中西。
これでポストシーズン導入から７年、うち６回に出場しながら１度もシリーズにコマを進められないという醜態晒しを更新した訳ですが。
今年の終盤は課題が多かった。このポストシーズンを2011年のプレシーズンとして、来季の奮起に期待したいところ。
最後になりましたが、日本シリーズ進出の千葉ロッテマリーンズに敬意と、その熱いファンに祝福を。
おめでとうございます。強かったです。特にシーズン終盤からは神懸かり的。
パ代表として、残る日本シリーズを闘ってください。
